【初心者向け】メンズのスキンケアのやり方&肌荒れの原因を解説!

肌荒れに悩んでいるんだよね…。

スキンケアはしてるの?

スキンケアはどれを使うと良いかもやり方もわからなくて…できていないんだ。

その気持ちわかるよ…!
スキンケアのやり方と肌荒れの原因を教えるから、ぜひやってみて!
この記事では、こんな悩みに答えています!

肌荒れに悩んでいる。

スキンケアに何を使えばいいのかわからない。

スキンケアのやり方や順番がわからない。
スキンケアの前に、肌荒れの原因を確認!
肌荒れを改善するにはスキンケアも大事ですが、まず根本の原因となる部分を潰しましょう。
高いスキンケア用品を使っても、肌荒れの原因を潰さないと効果は薄いです。
肌荒れには、乾燥や吹き出物、毛穴の詰まりなど、いろいろな種類がありますが、これらの問題は全て普段の生活習慣で改善できます。
健康的な美肌は、健康的な生活が基本!
日々のライフスタイルを振り返ってみましょう。
食生活

医食同源という言葉の通り、食べ物は薬も同然。
体は食べたものでできています。
高価なものやブランドものの化粧品に頼るよりも、まず、普段から食べているものを見直してみましょう。
ニキビや吹き出物に悩んでいるあなたは、辛いものや糖質・脂質を取り過ぎていませんか?
肌荒れを悪化させる成分が多く含まれているのは、次のような食品です。
- カレーライスなど辛い食べ物
- チョコレート
- スナック菓子
- 天ぷら
- フライドポテト
- 唐揚げ
「ええっ、全部好きな食べ物なのに…!」という人も多いと思います。
男子学生に人気の飲食店では、看板メニューだったりもしますよね。
もちろん、絶対に食べちゃダメとは言いません。適度な量を守ることが大切です。
これらは肌に過剰な脂質を分泌させてしまうので、肌の毛穴が詰まって汚れを溜め込みやすくなります。
そして、炎症を起こして、ニキビや吹き出物のもとに。
食べ過ぎにはくれぐれも注意するべき食べ物ですね。
逆に、美肌のためにたくさん摂りたい栄養素は以下の4つです。
- タンパク質
- 食物繊維
- ビタミン
- 必須脂肪酸
順番に説明していきます。
タンパク質

髪や肌の土台となる主成分。
コラーゲンも、タンパク質からできています。
自分の体重×1gの量を毎日摂取するのが理想です。
ささみ、ヒレ肉、サバ、アジ、イワシ、卵、大豆や大豆製品(豆乳・豆腐・納豆)などに多く含まれています。
最近はプロテインに特化した甘い飲み物やチョコレートバーもよく売られていますね。
上手に活用していきましょう。
食物繊維

腸のはたらきをよくします。
「肌の状態は腸内環境を表す」といわれるほど、腸内環境の改善は美肌作りに不可欠!
便通をよくすることによって、皮膚の新陳代謝を活性化!
新しい綺麗な皮膚をどんどん作っていけるんです。
雑穀米、蕎麦、こんにゃく、サツマイモ、納豆、大根、ごぼう、キノコ類、ひじきなどに多く含まれています。
和食に取り入れられやすい食材なので、健康的な食生活や便通の改善なども含めて、意識した食事にトライ。
不足しがちな栄養素なので、食物繊維入りのコーヒーや、飲み物などに溶かして摂取できる粉末状の難消化性デキストリンを使うのも、気軽に摂取できてオススメです!
必須脂肪酸
「脂肪」の言葉の通り、油分の役割を果たして、肌の乾燥を防ぎます。
「必須」な程度のものなので、上記のNG食材に含まれている過剰な脂質とはまた別のものです。
ロース肉(牛・豚)、ウナギ、サンマ、植物油(オリーブオイル)、ナッツ類などに多く含まれています。
ナッツ類は食べ過ぎに注意が必要ですが、脂肪をまったく摂取しないと肌がパサパサに…。
潤いのある肌のために、適度に食べていきましょう。
サプリでの摂取もおすすめです。
ビタミン

皮膚を健康に保ったり、シミの原因になるメラニンの生成を抑える働きを持っています。
元気な体のためにも、必須な要素ですね。
緑黄色野菜や果物類に多く含まれています。
ビタミンBやビタミンEは、タンパク質、食物繊維、必須脂肪酸で紹介した食べ物の中にも含まれています。
ビタミンは食べ物だけで十分な量を摂取するのが難しかったりもするので、サプリを使うのもおすすめです。
これを見ただけでも、どういった食事をしていくべきなのかわかってくれたはず!
バランスの良い食事を摂っていれば、肌トラブルは改善できます。
これらを意識していくと、自ずと風邪をひかない元気な体や、ダイエットにも効果的な食事内容になっていきます。
トータルの美容活動として、食生活の見直しは行っていきましょう。
結果的に、高い基礎化粧品が必要なくなり、コスパも良いのです。
水分不足

人体の80%は水でできています。
そのため、水分不足は肌の状態にもかなりの悪影響があります。
体内が潤っていないと、肌が潤うはずもなく、乾燥肌に。
こまめな水分補給を心がけましょう。
理想は1日1.5〜2リットルの水分補給。1時間ごとにコップ1杯(200ml)を飲むことで、特に難しくなく達成できます。
今日から早速トライ!
睡眠不足

楽しい学生生活の中で、睡眠が疎かになっていませんか?
睡眠不足も、積み重なると肌をぼろぼろにする要因になってしまいます。
肌はターンオーバーを繰り返しています。
古い角質が剥がれ落ちていき、清潔で健康な新しい角質へと常に生まれ変わっていることが美肌の条件。
ですが、睡眠不足が続くと、このターンオーバーの頻度が少なくなっていきます。
古い角質がそのまま残ってしまうことで、ゴワゴワ、ガサガサの肌に。
ニキビや吹き出物もできやすくなります。
「よく寝た後は、なんだか肌がつるっとしていた…」
「なんだか顔色もいい気がする…」
そんな経験も、あるかと思います。
睡眠不足が美肌の大敵なら、裏を返せば、睡眠こそ肌の美容液!
(無料です!笑)
たまの夜更かしもアリですが、普段はたっぷりとした睡眠時間を確保してくださいね。
スキンケアのやり方
肌荒れの原因となる悪い習慣の改善と並行して、スキンケアも習慣化していきましょう。
スキンケアは、難しい工程はゼロ!
基本を守って行えば、清潔な肌は守れます。
洗顔する
まず最初に覚えたいスキンケアの基本は洗顔!
朝起きたら、まず顔を洗いましょう。
というのも、実は寝ている間に、顔には余分な皮脂や雑菌がついた状態。
目やになども気になるところです。
洗い流して、すっきりと清潔な状態に肌をリセット。
保湿する
洗顔後には必ず保湿もセットでやりましょう。
保湿をしないでいると、乾燥を招いてしまい肌がガサガサになったり、かえって皮脂が多く出てテカりやすくなります。
保湿に使うアイテムは、主に以下の3点です。
- 化粧水
- 乳液
化粧水を肌になじませる→乳液をなじませる の順に使います。

なんで化粧水と乳液の両方が必要なの?

化粧水で水分を入れた後、水分が逃げないように油分で蓋をする必要があるからだね。
肌はとにかく保湿が命。
どんなスキンケア用品を使うかは好みに応じて決めて大丈夫ですが、とにかく保湿だけは怠らないでください。
肌の水分量を保つことは、すべての肌トラブルから肌を守る第一歩です。
気づいた時にだけするのではなく、毎日続けることが大切。
続けやすいと思える保湿アイテムを選んで使いましょう。
継続は力なり、です!
おすすめのスキンケア用品

スキンケアのやり方はわかったけど、化粧水とか乳液なんかのスキンケア用品はどう選べばいいんだろう?

スキンケア用品は、ある程度使ってみないとわからない部分が多いからね。
プチプラのものから試してみて、好みの使用感や効果を感じるものを探っていくのがベスト。
肌ケア初心者の人たちにおすすめのスキンケア商品を紹介していきます。
手軽に手に入れられるプチプラのものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
無印良品 化粧水・敏感肌用 高保湿タイプ
コスパの良さ・クオリティの高さで人気の無印良品も、スキンケア用品を多く出しています。
敏感肌に配慮した、優しい成分を使用した化粧水は、肌ケアビギナーにもってこい。
無香料・無着色なので、化粧品にありがちなキツい香りが嫌になることもなく、ボトルのデザインもシンプルです。
男性の部屋の洗面所に置いていても、特に違和感がありませんよ。
uno UVパーフェクションジェル
パッケージがオシャレでクールなタイプ。
パシャパシャとした水っぽい質感ではなく、ジェルタイプなので、手に取って肌につけるのが簡単です。
オールインワンなので、洗顔後にこれひとつ塗るだけでお手入れが完了!
忙しい朝の洗顔・ひげ剃りの後に塗るのがおすすめです。
紫外線カットのUV機能付きなのもニクいですね。
ズボラな人や、肌ケアが続けられるか不安な人にうってつけと言えるでしょう。
ナチュリエ ハトムギ スキンコンディショニングジェル
女性の間でもかなりバズっているのが、ナチュリエのハトムギ スキンコンディショニングジェル。
安いのに、効き目がすごい!!と常に話題沸騰です。
ハトムギには肌の潤いを守る成分が多く含まれています。
肌に優しい成分しか使っていないので、敏感肌にもぴったり。
ジェルタイプですが、ベタつかないのもいいところ。
少し経つと、サラッとした質感に変わります。
値段もかなり安いので、たっぷり贅沢に使ってもOK。
肌の水分量を守るためには、高い化粧水をケチって少しずつ使うよりかは、自分に合ったプチプラのものを多めに使う方が効果があるかも。
肌荒れを改善するために今すぐできること5つ
肌荒れは、生活習慣の改善とスキンケアを続けることででよくなっていきますが
スキンケア用品が揃っていなくても、今すぐできることはたくさんあります。
さっそく今日から実行してみてください。
タオルで顔をこすらない

ゴシゴシと洗顔後の顔をこすってはいませんか?
気持ちいいのはわかりますが、美肌を保つためには実はNG行為!
肌に刺激を与えて傷つけてしまうことになります…。
洗顔後の拭き取りは前述の通りティッシュがおすすめですが、タオルを使う場合はぽんぽんとタオルに肌に触れさせる程度のタッチで、水分を取るようにしてください。
顔をなるべく触らない

人は1日に顔を500回以上触ると言われています。
手にはさまざまな雑菌がいっぱい!
最近は、感染症対策で手をこまめに洗う習慣がついた方が多いとは思いますが、手で顔を触らないことが肌トラブルの回避にも繋がります。
意識して、なるべく顔は触らないようにしましょう。
水分をしっかり摂る

水分不足は美容の大敵です。
肌は水分不足になりがちなので、気づいた時に水分を補給するようにしましょう。
いくら保湿を外側から行っても、内側が乾いていては意味がありません。
1日に適切な水分量の目安は、体重×35ml。
65kgの人であれば、2.2リットルの水分が必要です。
水がベストですが、水をたくさん飲むのはつらいという人は、麦茶やそば茶などのノンカフェインのお茶で!
油っぽいものを食べすぎない

唐揚げなどの揚げ物やフライドポテトなど、油っぽいものを食べすぎるとニキビや吹き出物ができてしまいます。
生クリームなどの甘いものの食べすぎも、肌に悪影響を及ぼします。
肌トラブルに悩んでいるのであれば、まずは食生活の改善から始めてみてください。
(ニキビで悩んでいる場合)皮膚科に行く

ニキビで皮膚科に通うのは、決して大袈裟な話ではありません。
皮膚科の先生の診察を受け、適切な治療をすることによって、ニキビは改善します。
処方箋に従った薬も、教えてもらった通りに服用しましょう。
専門的な話もしてくれるので、勉強にもなります。
悩んでいたニキビが、処方してもらった塗り薬ですぐに治った!なんて話も、結構ありますよ。
ニキビが治らなくてお悩みの方は、一度皮膚科に行ってみましょう。
【初心者向け】メンズのスキンケアのやり方&肌荒れの原因を解説!まとめ
肌荒れの原因から、スキンケアの方法まで、スキンケアの基本を見てきました。
まとめると、次の3つのことに特に気をつけるべき!!
- 肌を変えるには食生活、水分補給から。
- 顔を清潔に保ち、雑菌がつかないように。
- 洗顔後は必ず保湿を!
特に難しい方法や、高い化粧品は必要ありません。
できることから始めて、継続することが美肌の近道。
続ければ絶対に効果は出るので、毎日肌の状態をチェックしながら、ケアを楽しんでみてくださいね。