最終回 相手の心の中に棲む

相手の心の中に凄む 非モテ脱却のための教科書
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最終回 相手の心の中に棲む

わしみみずく
わしみみずく

ホーホー!こんにちは、わしみみずくです。

初めましての方は、初めまして。
そうでない方は、今回もよろしくお願いします。

前回、第10回でお伝えしたのは
結局クズはモテるのか」。

クズ

相手の感情を揺さぶる
相手の記憶に残る
相手に自分を思い出させるから

モテる。

しかし、上記の要素はクズでなくとも、満たすことができる。
なので、クズに正攻法で勝ちにいくぞ。
というところでしたね。

正攻法で勝ち、
「好かれる」を本気でやっていく。

最終回です。
相手の心の中に棲む
やっていきましょう。

自分が満足しやすいかどうかと実際に有用かどうかは別の話

  • 相手の感情を揺さぶっている
  • 相手の記憶に残っている
  • 相手に自分を思い出させている

心に棲んでいる、状態とはどのような状態かというと
上記のような状態です。
先述した「クズ」が満たしているポイントですね。

モテている」「好かれている」とは
相手の心に棲んでいる状態のこと。

つまり、好かれるために有効な手段
「相手を動かして落とそうとすること」ではなく
「相手の心の中に棲まわせてもらう」

こととなります。

よく言われる、提供されている「モテるための技術」は
相手を落とす、思い通りに動かすための技術
であって
相手の心に棲まう技術
ではありません。

それらの技術は

  • 自分が何かをやった時に、達成感が得られて嬉しくなる技術
  • 思い通りに動いてくれたことによって自尊感情が満たされる技術
  • “ちょっとした努力”が報われたとわかりやすく喜べる技術

として有用ではありますが
本質的に相手の心に棲まう方法を示しているわけではない
のです。

真に有用な方法は
あなたの自尊心を満たすためのツールでも
劣等感から目を背けるためのツールでもありません。

しかしそれらのツールは
強烈に人を惹きつけるもの。
なぜなら

俺だってやれると思いたい。

自分が悪いはずない。

こういった欲に、猛烈に語りかけてくるからです。

では、他の皆さんがそれに夢中になっている間
あなたが「真に有用な技術」を使い続けたとすれば…?

結果は明白であると言えます。

わしみみずく
わしみみずく

「真面目な人は、しっかり報われる」んですよ。

記憶の話

さて、少し”記憶”についての話をしましょう。

人間は、記憶に残ることは意識しますが
記憶に残らなかったことは全く意識しません。

試しに、自分の過去を少し思い出してみてください。
幼稚園…学校…職場…
それらを思い出した時に

「ぱっとでてきたもの」が”強い記憶”
「ちょっと考えて出てきたもの」が”弱い記憶”
「全く思い浮かばなかったもの」が”記憶にない”

です。

強い記憶は、良い記憶でしたか?
それとも、悪い記憶でしたか?
もしもトラウマを思い出させてしまった場合は、申し訳ありません。

強い記憶も大別して二種類ありますね。
いい記憶」と「悪い記憶」です。

この中の「いい記憶」として自身がお相手の頭に残ったとき
「恋愛的な好き」が高確率で発生します。

悪い記憶」として自身がお相手の頭に残ったとき
嫌われが高確率で発生します。

記憶に関連する、超強力な心理効果があります。

ザイアンス効果
1968年に発表された論文をもとに有名となった心理効果です。

いわゆる、単純接触効果と呼ばれるもの。
いやいやみんな知ってるよ、そんなもの。
そんな声が聞こえてきそうですが…

本当に「ザイアンス効果の脅威度」を知っていますか…?
基礎にして最強。
最強だからこそ、基礎。
それが、ザイアンス効果です。

最終回にしてようやく出てくる「ザイアンス効果」とその真相

会えば会うほど、見れば見るほど
その対象に親近感が湧いていく。

ザイアンス効果自体は「接触回数が増えれば増えるほど好印象を抱く」というもの。
しかし実際には、ここに長期記憶、いわゆる”なじみ”の要素が加わってきます。

ザイアンス効果とは

あなたという人と接触する
あなたと接触する中で、経験という情報が集まっていく
経験が集まると、「どういう人だ」というあなたの印象が出来上がる
同じことが繰り返されると「あ、これ知ってる」という感覚になる。
馴染み深く、不快でなく、知っているものには、好印象を抱く
馴染み深く、不快であり、知っているものには、悪印象を抱く

接触の中での共通項を掛け合わせてできたあなたの好印象を「裏切らない」ことによって、より強い好印象を獲得する。

接触の中での共通項が掛け合わされたあなたの悪印象を「裏切れない」と、より強い悪印象となる。

ちょうど街中やテレビで流れているテーマソングのようなものをイメージしていただけると、
わかりやすいかもしれません。

あ!この曲知ってる!すき!

です。

あ!この曲耳につく!覚えてるけど俺は嫌い!

です。

なぜよく知りもしないものの曲を知っている
歌えてしまう
挙げ句の果てには好いたり嫌ったりしてしまうのでしょうね…?
全然興味がなかったはずなのに。

ザイアンス効果の最も素晴らしい利用

「知っている」から警戒が解け
「気持ち悪くないことが分かっている」から好印象に繋がるのです。
あなたがお相手にいい印象を持たれている場合は
あなたを思い出すたびに良い気分になる」こととなります。
これは当然いい方向にワークします。
恋愛において「あなたを思い出すほど好印象になっていく」ことは素晴らしい利点です。
そしてこの記憶はどんどんと強化されます。
この曲、すき!です。
ザイアンス効果の最も素晴らしい、利用。

ザイアンス効果の最も愚かな利用

その反面。

「知っている」から警戒され
「気持ち悪いことがわかっている」から悪印象に繋がるのです。
あなたのお相手からの印象が悪い場合は、
あなたを思い出すたびに不快になる」ことになります。
結果は言わずもがな。
恋愛において「思い出すほど不快な気分になる」のは最悪の欠点です。
そしてこの記憶も、どんどんと強化されます。
この曲耳につく!覚えてるけど嫌い!です。
ザイアンス効果の最も愚かな、利用。

行動のみならず、生理的に嫌われる要素があると、このザイアンス効果がどんどん悪い方向に働きます。

生理的に嫌われる要素が残っていれば
いくら行動を改善しようとも「キモい奴が無理して頑張ってる」だけです。
最悪の方向にザイアンス効果を利用してしまいます。

逆に言えば、
「生理的に嫌われる」要素を消してしまえば
振る舞いさえ気をつければ
「嫌われる」要素は特殊な条件でもないかぎり揃いません。

ここで、非モテ脱却のための教科書、第1回にて
私があなたに最初にお伝えしたことを思い出して欲しいのです。

覚えていますよね。
そうです。

好かれるためには、嫌われない

ここで、非モテ脱却のための教科書を、おさらいしましょう。

前半で「嫌われる」要素を徹底的に消しました。

これであなたが
生理的に嫌われる
思い出すほど不快になる人物として記憶される
この線は消えました。
ザイアンス効果を悪い方向に発動させない準備ができました。

その後に「関わる技術」を一緒に学びました。

これであなたは
相手の中で「いなかったひと」にならず
記憶に残らない人から抜け出す術を獲得しました。

その後に「お気持ちゴミ箱にならなくてよい」ことをお伝えしました。

これであなたは
自分を押し込める
必要以上に自分を歪める
ことをしなくてよくなり
自分を守る力も手に入れました。

次に「相手のニーズを知る」方法も獲得しました。

これであなたは
相手に好印象を抱いてもらう材料の用意ができました。
食事がない時に
魚を渡されたのではない。
魚の釣り方を学んだのです。

ここまで10回の非モテ脱却のための教科書を読み、実践してきたあなたは既に、
「良い記憶に残り、思い出される人」となる素養を持っています。
それはつまり、
ザイアンス効果を最も素晴らしい形で利用できる人
であるということ。

条件、揃ってるんですよ。

使う心理テクニックなんてその程度のもの。
基礎の基礎ザイアンス効果。それのみで十分。
もう5年も心理に携わっている人間が言ってるんです。
何かを無理やりやらなくて良い。

ただ、心に棲めば良いんですよ。

もう、大丈夫です。何も難しくない。
教科書、履修済みです。笑

前半、正直なところ、あまり面白くはなかったですよね。
綺麗事を並べ立てて、

でも大体、教科書ってそういう感じじゃないですか。笑
つまらないこと、つまらなくても、
大事だから前半に書いてあるんです。

教科書を最初から最後まで読んでやり切った
「真面目な人が、報われる」
んです。笑

ね。

既に連鎖のラインは整っています

第1回第6回ベースとし。
第7回を基準に女性と関わる練習を重ね。
第8回を参考に優しい説得を身につくまで出力
第9回執拗に行い、相手の「うれしい」を見つけていく

相手の心の中に棲むこと。
それは、相手に不快感を与えないことです。

相手の心の中に棲むこと。
それは、相手の記憶に良い形で残ることです。

相手の心の中に棲むこと。
それは、相手の心を揺さぶることです。

そう。最後に足りないものは、棲んだあとの「ゆさぶり」。

お相手の中のあなたの記憶を、より強化する。
頭の中に染み付いて、離れなくする。

その方法は分かり切っています。

集めた材料を使って喜んでもらう

それだけです。

集めたその材料を、適切に提示するだけで「揺さぶり」は、起きます。
それはもう、強烈に。
もう、おこせますよね。

その時に起こるのが、です。

非モテ、脱却です。

おめでとうございます。
お疲れ様でした。




いかがでしたでしょうか。
ということで、しばらく長くの間お付き合いいただいた
連載:非モテ脱却のための教科書
は今回で最終回となります。
全編通してもう一度読み直していただけると
新たな発見が多くある
ものかと思われます。

かつて非モテだったあなたが、未来の彼女と一緒に
幸せに過ごしていることを、心から願うばかりです。

その時はきっと、
非モテの頃の望ましくない記憶とともに
私のことも忘れていただけると嬉しいです。
既にあなたは、「好かれている」のですから。
いつまでもここに
「できなかった自分」にとどまる必要はない
のです。

長い間お付き合いいただき、
本当にありがとうございました。




おわり…?

もっと効率的なおこし方
具体的な方法論を知りたい…ですか。
わかります、わかります。

ここから先を
私は深く深く、書き綴りたい気持ちでいっぱいなのです。

非モテ脱却のための教科書は、「初心者」の手引きとして、
可能な限り最短・確実に女性と仲良くなる」ことをテーマとして書き上げました。
決して手を抜いて書いているわけではありません。
教科書として、最高のものをお届けしたつもりです。

しかしここから先は、もはや初心者向けの教科書ではなくなってきます。

私は人の気持ちに長年触れてきました。
諸先輩方からしたらまだまだではありますが。
毎日毎日くる日もくる日も、人の気持ちのことばかり考えて生きてきました。

なので。
人に好かれる方法
人に嫌われる方法
人を治す方法
人の壊し方
人の操作方法

全て、熟知しています。

その人間が書く「本気の技術」に関しては
大勢の目にも触れる場所に、とても置くことができない
のです。

完全な「悪用厳禁」の領域。

使って、女性を悲しませる奴がいるじゃないですか、絶対

しかしながら、自分の最大限の知識というものはですね、
ひけらかすの、めちゃめちゃ気持ちいいんですよ。
いわば私は「人間心理のオタク」のようなものですからね。

オタクはものをしゃべりたいんです。
あなたも、よくわかるでしょう。

それが誰かの、役に立つなら、嬉しいことこの上ない。
ましてやここまで拙稿にお付き合い下さったあなたの役に立つのならば、なおさら。

共犯となれる時が来るでしょうか。
そんな酷いオナニーのような、
綺麗にパッケージングされていないドロドロの集大成を
いずれお見せすることが、どこかで叶えば
ですが…ね。

それでは、またいつか、お会いしましょう。
お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

これが、「揺さぶる技術」です。

この記事を書いた人
わしみみずく

ありさんカウンセリング代表。4年生大学で心理学を専攻。
重度重複障害児を子に持つ母の心理特性を研究。
現在は年間約500セッションの個人カウンセリング・コンサルティングを行っています。

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