会話は「ゲーム」!〜システムとルールを理解して楽しくプレイしよう〜

元イさんの彼女いない歴35年からの非モテ脱却戦略
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元イさん
元イさん

前回、非モテを克服するための、会話の初歩の練習をするにあたって、会話の相手というのは大きく3パターンに分かれるという話をしたのだ。

で、それを受けて今回は会話の具体的なやり方に踏み込んでいこうと思うのだ。
今回のコラムを読めば会話の怖さが薄れ、会話をやってみたくなる人も出てくるんじゃないかと思うのだ。
ぜひ、会話への挑戦心を得てほしいのだな。

会話は攻略可能なゲームである

ゲーム

大事な概念「会話はゲーム」なのだ。
会話はゲーム、つまりルールがあるのだ。ルール、仕組み、システムがあるのだ。
会話、コミュニケーションを効率よく上達させようとする人は、これをきちんと理解しないといけないのだ。

もちろん、自然にコミュニケーションをうまくやれるようになった人、会話の上手い人というのは、その必要は無いのだな。
もう既に身についてしまっていて、自然にやれているパターンが多いのだ。

そして不幸なことに、自然に身についた人は、自然に身についてしまったがゆえに、そのルールや仕組みを言語化する能力に欠ける事があるのだな。

会話というゲームには厳密なルールがあるのだ。

会話のルール
  • 何をしたら良い会話、コミュニーケーションになるのか
  • 何をしてしまったらバッドコミュニケーションになるのか
  • そして会話相手に「もう話したくない」と思われたり、「嫌われてしまう」と言う結末になるのか

これを読んでる会話が苦手なみなさんも「会話した相手に」そういう気持ちを抱いたことがあると思うのだ。
もちろん、そういうふうに思われてしまったこともあるかと思うのだ…。

そういう事態を避けるためにも、会話というゲームのルールを理解していきましょうなのだ。
ゲームの仕組み、システムを理解して、攻略法を言語化、具体化していきましょうなのだ。

みんながよくわからないまま会話で苦戦しているところ「俺だけ攻略法を知ってるから無双状態」という、異世界転生モノのチート状態が味わえる、かもしれないのだ。

会話の勝利条件「みんなが楽しく会話した」

グループで会話する男女

「会話ゲーム」の勝利条件は「みんなが楽しく会話した」なのだ

これが、最大にして唯一の「勝利条件」
非モテを克服する会話術の「軸」で「大黒柱」なのだ。

これを軸にすべてを考えていきましょうなのだ。
これより優先させなければいけないものは一切無いのだ。

自己PRは?

すごい人だって思われないと…。

共通の趣味で盛り上がらないと…。

こういうのは一切いらないのだ。そこをゴールにしなくて全然いいのだ。
「みんなが楽しく会話できた」これだけでいいのだ。

このゲームは「みんなが楽しく会話ができた」という勝利条件のために…

自分に何ができるか
どんな手が、何をしたら有効なのか

そうやって、勝利点を稼ぐためのルールを理解して、そのルールに則って
会話のやり方を考えていくのが重要なのだ。

もちろん気まずい会話になってしまった、会話を楽しめない人がいたという、敗北条件もあるのだな。
みんなで負けるか、みんなで勝つか、そういう協力ゲームなのだ。

このルールをふんわりと共有している人もいれば、平気で無視してチームを敗北に突き進ませる人もいるのだ。

自分はどちらに回るのか、暴走をくいとどめてみんなで楽しむ方向に行くのか
ぜひ考えてみてほしいのだな。

人が話して「楽しく」なる最もかんたんな仕組み

笑顔の女性

みんなで会話をして、みんなが楽しくなるにはどうしたらいいのか
会話で人間が楽しくなる仕組み」を理解するのが大事なのだな。

その楽しくなる仕組みで最もかんたんなもの、それは
自分が話したいと思っていることを思う存分話して、人に聞かせること」なのだ。
これをするだけで人は簡単に気持ちがよく慣れるのだな。楽しくなるのだ。

自分のパターンに置き換えてみてほしいのだ。
語りたくてしょうがないこと、人に聞いてもらいたくてしょうがないこと、そういうことを思う存分話して、とても良いリアクションで反応され、喜ばれたり、感謝されたり、感心されたりしたらどうだろうか、のだ。
きっと気持ちよくなってしまうのだな。

ちなみに、キャバクラやホストクラブというような夜の接客業はそういう人の習性をお金に換えているのだ。

で、大事なのはこれを利用して「会話をみんなが楽しめるもの」にすることが会話が苦手な人のミッションなのだ。
会話ゲームに勝利するために、この人間心理の仕組みを利用するのだ。

相手に楽しくしゃべってもらって、会話を楽しもう

会話する男女

つまり会話ゲームを勝利に導くぞ!と決意したあなたは
会話の参加者にたくさん話してもらって、気持ちよくなってもらわないといけないのだ。

決して「自分がたくさん話して、たくさん気持ちよくなろう」と思ってはいけないのだ。

「会話で何を話せばいいのか」そういう悩みから、だいぶ違う悩みに変わったんじゃないかと思うのだ。

自己PRは?

すごい人だって思われないと…。

共通の趣味で盛り上がらないと…。

そういった悩みを持っていた今までの状況とは違う、一段高いステージの悩みになったんじゃないかと思うのだ。

「自分が何を話すか」ではなく「相手に何を話させるか」

つまり「相手に気持ちよく話をしてもらうために、自分が何を話せばいいのか
という話になるのだ。

自己顕示欲はいらないのだ

アピール、自己顕示欲、誇示、マウント

この「相手に何を話させるか」をやるときに、自己顕示欲を出すと大変なことになるのだな。

つまり

自分の話を聞いてもらいたい。

自分の存在をアピールしたい。

すごいと思われたい。

これらは邪魔になるのだ。

なんかいいこと言えたから、この会話は成功だった!と自分がひとりが気持ちよくなっても会話は失敗なのだ。

むしろ相手の自己顕示欲を満足させ、自分は「相手を満足させることができた」ということに満足感を抱いてほしいのだな。

まず相手にどんどん喋らせよう!なのだ

ライブ・コンサート中の観客の様子

ここから具体論に入るのだ。

会話ゲームでみんなで勝利するための基本的な姿勢は
相手にどんどん喋らせる」なのだ。
相手が喋ってくれる限り聞き手に徹するのだ。

このとき、絶対にやってはいけないことや、やるべきことがあるのだな。

やってはいけないこと
  • 話を聞いてないと思われてしまう振る舞い
  • 相手の話を遮って話し出してしまうこと
  • 相手の話を真っ向から否定すること
  • 無表情、無反応、関心を示さない
  • 質問しない
やるべきこと
  • 相手の話を聞いていると態度で示す
  • 相手の話を遮らない
  • 相手の話を否定しない
  • 相手の話に反応して、表情を変え、関心を示す
  • 興味、関心があることについて質問をする

これらなのだ。

箇条書きでまとめてみてもらえれば傾向は読めると思うのだが、リアクションの良い聞き手、もっと言ってしまえば「良いインタビュアー」だったり「ライブのMCに反応する観客」みたいな態度を意識して取ればいいのだ。
ライブでアーティストが

元イさん
元イさん

アリーナー!!

観客
観客

ウォー!

元イさん
元イさん

2階〜〜!

観客
観客

ウォー!!

観客がやるような感じなのだ。相手は、すごく気持ちいいのだな。
そうやって相手が盛り上げたい!話しを聞いてもらいたい!ということに、自分は「良い観客」として最大限応えればいいのだ。

こういうコール&レスポンス、よびかけと反応がテンポよく決まると、“お互いに”気持ちがいいのだ。
会話ゲームはいよいよ勝利に近づいているのだな。

会話は音ゲー

音ゲーする男性

つまり、といってしまうと問題があるかもなのだが
会話は音ゲーなのだ。そういう要素はかなり大きくあるのだ。

  • テンポよく相槌を打つ
  • 相手が気持ちよく話せるようにリアクションの言葉を打つ
  • 相手の話でサビのフレーズ、「決め台詞」が出たらきちんと感心する

そういう要素がどうしても必要なのだな。
これも、内心では相手に舌を出しながらやる、というのを勧めているわけではなくて
できれば本心からやってほしいのだ。

相手のためだけでなく、自分のためだけでなく
会話に参加しているみんなのために行ってほしいのだな。

相手の気持ちよさそうなしゃべりのリズム、メロディを邪魔しないようにテンポよく相槌、合いの手を入れるのだ。
相手のギターソロが終わったら、こちらの番なのだな。
そのギターソロに応えるような感想と質問を奏でて相手に返すのだ。
またそこから相手の独演が始まるのだな。

そうやって会話というフリージャズのセッションを楽しんでいくのだ。

会話が苦手な人は多少大げさにリアクションを

大げさにリアクションする猫

非モテオフ会という、非モテ男性と女性のコミュニーケーション練習のためのオフ会を主催していて何度も思ったことなのだが
人の話を聞いているときの反応が薄く、表情がかわらない、質問もしないという人が結構多く見受けられるのだ。

へえ〜。

ほ〜!

わっ!

ふふっ。

など、なんでもいいのだが
「あなたの話をたのしく聞いていますよ」というメッセージは発していったほうがいいのだな。とても大事なポイントなのだ。
反応がないと壁に話しているのと変わらないのだな。

ここで、薄々気づいてきている人もいるかもなのだが
こういった自分の「反応」も、相手にとっては「メッセージ」として伝わるのだな。

つまり、相手の話を聞いているだけなのに、きちんと反応を示すだけでこちらのメッセージが相手に伝わるのだ。

コミュニケーションになっているのだな。これぞ会話なのだ。

どのくらいのテンションでリアクションをすればいいのか

テンション、アップダウン、矢印、高低

それは「相手のテンションに合わせる」ということなのだ。

相手が楽しそうに話すならこちらも楽しそうに、
相手が悲しそうな話をしているなら、悲しそうに

テンションが高ければ高く、低ければ低く

相手をよく見て、観察して、テンションについてもしっかり把握して
相手に合わせて自分の調子も変えていきましょうなのだ。

きちんと、自分の感情を反応にのせて示しましょうなのだ。

質問は「YES/NO」で答えられないものを

イエスノー、YES・NO

相手に気持ちよく喋らせる、語らせる時に
良い質問をすることで相手の勢いを更に強めることができるのだな。

女性
女性

私の話にこの人は興味があるんだ!

女性
女性

私の話にこの人は理解を示してくれる!

こう捉えてもらえれば、相手はもっと会話が楽しくなるのだ。

その質問をする時に「YES/NO」で答えられる質問はしないのが良い質問をするコツなのだ。
聞かれた側が、YESNO以外の言葉で深く熱く語れる質問が良いのだな。

例えば…

さかなクンさんを想像してみましょうなのだ。

どんな質問をしても楽しそうに語り尽くしてしまいそうな雰囲気があるのだが…
例えば

その魚は食べられますか、食べられませんか?

こういう質問をしたら

食べられますor食べられません。

という回答が返ってくるのだ。
食べられるならこういう食べ方があるよ、とか、
美味しいとか不味いとか語ってくれると思うのだが

そうではなくて

この魚の、他の魚と違う点はなんですか?

この質問をできたら、それはいろんな予想もできないような語りをさかなクンさんはしてくれると思うのだ。

なにせ、さかなクンさんは魚に詳しくて、魚について語るのが大好きなので
たくさん楽しく思う存分語ってもらったほうがさかなクンさんは楽しいと思うのだ。

聞いてる側としても、楽しそうに話すところを見るのは楽しいのだ。

そういう「YES/NO」で答えられない質問をして、
相手の話をもっと深く掘り下げてみましょうなのだ。

相手が「自分から話してくれないタイプ」だったなら

会話、議論、コミュニケーション

連載第5回の「会話相手は3パターン」のうちの、自分から話してくれないタイプだった場合、どうするか?という問題があると思うのだ。
相手がぜんぜん話してくれないから、相手がたくさん話して楽しくなるという技が使えないのだな。

こういう場合
相手が話したくなるまでこちらが「話す→質問する」を繰り返す技を使うのだ。
どんな話題の質問をすればいいのか?それはもちろん、相手についての質問なのだ。

自分から話してくれない相手というのは

  • 緊張して話せないというパターン
  • 何を話していいかわからないパターン
  • こちらに警戒をしているパターン

色んなパターンがあるのだな。
緊張して話せない、何を話していいかわからないパターンの人には質問をするというのは有効なのだな。

そして、質問をするために色々自分が話すことで相手の警戒や緊張が解けるパターンもあるのだ。

自分の話も交えつつ質問をする、といったテクニックもつかってみましょうなのだ。
アイスブレイク、という会話のネタがあるのだな。興味のある人はぜひ調べてみてほしいのだ。
このあたりについてはまた別の回で話していきたいと思うのだ。

会話はゲーム、楽しい会話はグルーミング(毛づくろい)

猿のグルーミング、毛づくろい、身だしなみ

生物学の分野の話になるのだが、猿の群れの大きさというのは、群れで行われる全体の「グルーミング」の時間に比例して大きくなるんだそうなのだ。

毛づくろいをしている時間は脳内で快楽物質が出て気持ちが良くなる、その気持ちよさの量に応じて猿の個体同士の繋がりが大きくなっていくそうなのだ。
つまりグルーミング上手の個体というのは大きな群れ、ネットワークに所属出来る確率が高くなるのだな。

この毛づくろいというのはいわば「気持ちの良いコミュニケーション」なのだ。

そして元イさんは今回の『会話はゲーム』という項目で、ゲームに勝利することで「気持ちの良いコミュニケーション」を取ろう、ということを勧めているのだ。

つまり「会話ゲームに勝利し、気持ちの良いコミュニーケーションを取ることで、沢山の人と好意的なつながりを作ろう」ということが言いたかったのだ。
好意的なつながり、関係性は、つまり友人や恋人といった関係性になるのだな。

そして、一番気持ちのいい「毛づくろい」的な気持ちのいい会話は…「無駄話」なのだ。

楽しい無駄話で「無意味」を楽しもう

たくさんのアライグマ

よくコミュニケーションに悩む人は

なにか立派なことを話さないと…。

なにか良い質問、良い議論ができないと。

と悩むかもしれないのだが
会話ゲームに勝利するには「参加者みんなが楽しければいい」のだ。

無駄、無意味、そんな会話を文字通り「無駄」と切り捨てるのではなくて
ぜひ、そんな無駄や無意味を他人と共有する楽しさを知ってみてほしいのだ。
会話の幅も、会話できる相手の種類も、より多彩になっていくと思うのだ。

文化の90%は無駄とゴミとカスでできていて、文化的に高尚とされるものはその10%の上澄みである、というような話を聞いたことがあるのだ。又聞きなので出典はわからないのだが…
つまり90%の無駄がないと文化というのは成り立たないわけなのだ。それを排除したら文化という山が低くなるだけなのだな。無駄とゴミとカスを積み重ねた先にやっと高尚なものが生まれるのだ。

会話も、およそ90%は無駄話と思ったほうが良いのだな。
無駄な会話にイライラするというのは、だいたい90%の時間は会話でイライラしているということになるのだ。

会話は無駄話でもともと、その無駄を使っていかに気持ちよくグルーミングし合うかが、人と仲良くなるポイントなのだ。

会話はゲームである、勝利条件は会話舌みんなが楽しかったと思えること

そのために何が出来るか、今回書いたこと以外にもたくさんのことが考えられると思うのだ。
ぜひみなさん、自分なりの「楽しませ方」を考えつつ、自分の「楽しみ方」もかんがえてみましょうなのだ。
自分が楽しめなかったのなら、会話ゲームはみんなの負けなのだ。

元イさん
元イさん

ぜひ、会話を楽しんでいきましょうなのだ!

この記事を書いた人
元イさん

元中年彼女いない歴=年齢(35歳まで)の既婚者になったアライさん。
非モテの男女の力になりたいと思いtwitterやツイキャスなどを中心に活動中。コミュニケーションが苦手な非モテ男性のために非モテオフ会を主催。
ADHDとその2次障害で双極性障害持ちで仕事に悪戦苦戦中。タロット占いも依頼受付中。

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